先日、いろんな仲間うちで煙草吸ってる中でふとあがった話題を元にパワーバランスについて紐解いていく。
公式のデッキレベルについて納得した方も疑問視した方もいただろう。自分のデッキレベルを過小評価している方も中にはたくさんいると思われる。公式のデッキレベルの目安はここでは割愛するが、早速見ていこう。

①いわゆるレベル10のデッキって何?
TierGODなんて言われ方もしているこちら。大まかに言えばジェネラルで勝つ手段が強力であり、ジェネラル不在でもとても早いゲームスピードで勝てるようなデッキだ。

ケンリスが非常に分かりやすい。マナさえあれば統率ダメージで殴ることもできるし、全色使えるところを考えるとデモコンとタッサでささっと2killなんていう芸当も可能だ。
無限マナの吐き出し先となるジェネラルである女王スリヴァーや、ゴロス。新たにタズリが加わったが、こういったデッキはふんだんに勝ち手段を詰め込み、それらを探すカードのみで構築することすらできる。しかし、それだけを目指したら自分が起家でなかった場合に即座に負けるだろう。もちろん、そこは織り込み済であり、妨害も非常に強固だ。
ジェネラルで勝つこともでき、ジェネラルを出す必要がない。これらの5cジェネラルは間違いが起きない。文句なしのレベル10だろう。

②デモコン理論
引かなかったカードはデッキに入っていないのと同義、なんて理屈が存在する。デモコンが強いとされた理由である理論だ。
この理論とはつまり、ハイランダーの性質上引かなければ勝てないカードがデッキにある場合において引かないということは勝てるカードが入っていないということになる。
いかに探したりドローできるカードを入れるか、そしてそのアクションを何回取れるか、を考える必要があるだろう。
このあたりの具体的な構築については先人のプレイヤーが日々研究を重ねたものがある。構築理論はそちらを見るといいだろう。

③色の役割
EDHにおいて、これほど重要性のある希薄なものはないだろう。
特徴的な動きこそあるが、この色じゃ勝てない、というのは白単以外ではあり得ない。
赤単は無限ではないが豊富なマナを豪快に使って無限戦闘することもできるし、緑単はとにかく早く大量のマナを生み出して勝つし、青単に関してもすぐ様々な無限ループが発生し、クリーチャーのマナコストをとにかく踏み倒しやすい黒単もある。白は重要なカードは多いがコンボで勝つのは絶望的なので、単色で勝つのは難しいだろう。

尚、筆者お気に入りの茶単についてだが、さすがアーティファクトというのもあり基本的になんでもできるがとにかく初動が遅い。土俵にも立ててないだろう。

④つまり、最強のジェネラルとは?
そんなものはいない

引けなかったら勝てない、そもそもカードゲームなのでひけない自体は当たり前に訪れる。
ジェネラルをカラーマーカーとしてはもったいない。自分のしたいこと、そして何が勝てるコンボを考えてみると自然とまとまるだろう。

⑤最後に
好きなカードを強くつかえれば勝てるのでみんなEDHもっとやろう。

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